20220120-5

ダイオキシンによる土壌汚染!
レマン湖畔の美しい町
Lausanne/ローザンヌ
ほぼ大部分が影響を受けている!

2021年5月
その事実が
≪偶然に≫発見された、

そして今、
当局は新しい勧告を提示
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kirie

2021年10月
≪ダイオキシン汚染の程度が
以前に想定されていたよりも
大きいことが判明!
都市の大部分が影響を受けている≫


2022年
新たな分析の後

2023年1月
被害の範囲が更新され
住民への追加の勧告が
提示された!


≪ダイオキシンの原因≫
詳細な調査のレポート(2021年10月)より
1958 年から 2005 年まで稼働していた
Vallon/ヴァロン焼却炉である
可能性が高いとの報告があった!
※近代的なろ過システムが
設置される前の焼却炉


汚染地域は、
湖の底から
ル・モン・シュル・ローザンヌの
集塊まで広がっていて
最も汚染された区画は
都市の中心にある。

焼却炉が稼働していた頃、
近所の住民にとって、
これは驚くべきことではなかった。
多くの人々は、
1980 年代まで
窓やリネン、車に付着していた
黒いほこり、
 工場に最も近い人々は、
閉鎖まで続いた
臭いと不快感も
覚えているそうだ。



2022年に実施された
231 件の新しい土壌分析により、
汚染に関係する境界が適応され、
より洗練されたリスク マップが
作成され更新された。
 📌2021 年の 209 件の分析に追加され、
合計で 440 件😲

≪土壌中のダイオキシンの濃度に関する分布図≫
≪2021.10.11≫
ヴォー州の報告書より
※数字の単位:
ng TEQ/kg
2021.10.11_Dioxins

≪2023.01.20更新≫
2023.01.20_Dioxins1

土壌中のダイオキシンの濃度に
関わらず・・・
健康に関する推奨事項≫
◆土壌の偶発的な摂取を防ぐ
(手口反射のため、幼児には特に要注意)。
◆土を扱った後や
野外活動から戻ったときは
手を洗う。
◆庭から採れた果物や野菜は
よく洗う。
◆庭や公園では、
子供がアクセスできるように、
可能な限り地表に草や植物を植える。

可能であれば・・・
地上で動物に餌をやる・・・等々

5分類
20220120-2
クラス別においても
鶏を飼っている人向けに
卵の消費制限などが
新たに推奨事項として
加わった!

≪クラスⅤの分布≫
2023-01.20_Dioxins5

旧焼却炉があった
ヴァロン地区も
クラスⅤに含まれる


2022.10.13
ヴァロン地区では
ダイオキシン汚染の説明会が開催され
住民への注意喚起のチラシも作成された!
ご覧のとおり、
子どもの立ち入り禁止区域もある!
20220120-1 - Copy
20220120-1
📌チラシのダウンロード
PDF➡Flyer dioxine A5_2022_V4

📝参考データはコチラから📝
20220120-3
Pollution des sois aux dioxines
ダイオキシンによる土壌汚染
★★Redommandarions sanitaries classe de pollurion
潜在的な汚染のクラス別の健康に関する推奨事項

汚染が住民にどのように影響するのか?
最近の動向としては
州の医局は
住民の血液のサンプルと
土壌のサンプルとを比較して
分析したい
という話が出ている。

さらに
最後に厄介な問題として
2つの課題が残っている!
①どのように土壌を浄化するか?
②多額の費用について
市、州、連邦は
今年、
パイロットプロジェクトを
実施する予定だが、
費用はまだ配分されていない。
州としては、
環境保護に関する連邦法の適用で
恩恵を受けられるように
戦っているということだ。

≪健康への影響は未定≫
土壌の浄化開始も??
すぐに土壌が浄化される
わけではないということは
関連記事からも読みとれる

ローザンヌ在住で
ダイオキシンについて
知らなかった人は
健康に関する推奨事項
是非、読んでほしい!
または
家族・
知人が住んでいる方にも
Vaud/ヴォー州