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≪ジュネーヴ(冬)・レマン湖畔≫


9月18日
スイスのホテルのオンライン予約プラットフォームに関する問題で
ホテル業界を支援する内容(全州議会からの申し出)として
国民評議会にかけられた。

結果:賛成129 反対52 棄権10

≪スイスのホテルのホームページにホテル予約サイトよりも
自由に安い宿泊料を提示することができる!≫


「なぜ?自由に料金を提示できるのは当たり前でしょ
「いや、それができないことになっているのよねー


メモ今回の問題点ならびに過去の経緯を簡単に説明すると・・・

Booking.comとスイスのホテル業界との契約において
ホテル側は各自のホテルのホームページに
Booking.comの予約サイトに表示される料金よりも低い宿泊料を提示してはならない。
という条項がある。

現在、ホテルがBooking.comに支払う手数料は12~15%
2002年には手数料がわずか2%ということでホテルはこぞってBooking.comと契約。
しかし、スイス市場が強くなるにつれて、手数料が高くなったということ。

ちなみに、写真のホテルは手数料だけでもCHF100以上となる。

そこで、ある大手ホテルの中には
「電話予約であれば割引になる。」ということでPRするホテルも出てきた。

論争が強くなったのは3年ほど前からで
スイストラベルセンター(Swiss Travel Centre)
スイス観光 協会(Swiss Tourism Organization)
SBB(Association Hotel Hotelleriesuisse)
の合弁会社で、
2014年11月
独自のホテル予約プラットフォーム「Swisshotels.com」を開設!
com


【連邦政府機関の調査】
連邦経済・教育・研究省のPUE(Preisüberwachung)という
価格を監視する部署があり、
Booking.comの価格濫用の兆候を発見し調査の対象となった。
先週、Booking.comに和解交渉の場を求めたところ拒否された。
よって、同部署は然るべき手続きを開始(9月12日)。

【Booking.com】
2010年から手数料の引き上げはしていない。
他の競合社と比較しても手数料は正当である。
スイスの関税が高いことも含めて、
手数料を引き下げる予定はないと前述のスイス連邦政府機関へ通知(8月16日)。
(※しかし、手数料の請求はオランダから届き、
スイスで関税は支払っていないという話も出ている。)

【国民評議会での反対派の意見】
契約の自由はどうなるのか?

【ドイツ】
2016年からホテルはBooking.comより安い宿泊料を提示できるようになったが、
Booking.comの市場は拡大しビジネスとしては影響は受けていないということ。
100件のホテルを調査した結果、76件のホテルが消費者にとって有利な宿泊料を
提示しているということである(9月17日のニュース)。

【私個人としての意見】
Booking.comは、人気の観光地では日本語表記も多く
口コミも豊富で参考にしやすい。
ただ、消費者の立場としては、結果としてより安い宿泊料になれば
それにこしたことはないにひひ

余談だが、昨年、人気の観光地で
当日、予約なしでホテルを3件チェックして雰囲気の良いホテルを見つけた際、
ダメ元で交渉したところ、10フラン割引となったチョキ
希望の価格よりは低い割引ではあったが、
2泊であれば私の希望は受け入れ可能ということだった。
Booking.comに登録している口コミの評価ポイントも高いホテルだった。
しかも、空室の2部屋を事前に見て好きなほうを選んでいいという
親切なホテルだったラブラブ

スイスのホテル代は少しは安くなるだろうか?
ホテルのホームページも要チェックかな~☆


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