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グリュイエールを訪問すると、ツルがたくさんいる。

といっても本物のツルではないが・・・
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昔の文書によると"Grueria"と呼ばれていたときがあったらしいが、

Gruyères/グリュイエールの名前はその紋章に描かれてあった

「ツル(フランス語:grue/グリュ)」からの由来であろうとのこと。




出発点として、436年頃唯一の伝説


グリュイエール、ゲルマン系の戦士が美しい空の夕暮れに

白鶴がやってきたという逸話。

そして、スイスの空で見かけることが少ない伝説の鳥は

縁起の良い鳥だということになり

ツルはグリュイエールの地にニックネームを与えたということ。




もう一つの歴史的資料によると、

『「水」と「森」の監視員』を意味するラテン語"gruyer"という言葉が

起源だという説。



参考文献





スイスの空を渡り鳥としてツルが飛んでくるチャンスは非常に少ない。


伝説の鳥のまま、

グリュイエール地方ではツルを紋章に描いている

いくつもの自治体があるということ。

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さらに、十字軍の紋章にもツルが描かれていたということ。


<当時の十字軍の紋章>

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さらに調べていくうちに、面白い中世の頃のツルにまつわる話を見つけた!




中世の頃、動物寓意譚(どうぶつぐういたん)

という動物の性格から「教訓」を学べるテキストとしてキリスト教社会で

人気を博したそうだ。



いろんな書物が挿絵付で発行されたらしいが、その「中世動物譜」は

中世ヨーロッパの人々にとって、 現代の動物図鑑に相当するものだった

というから面白い!



ツルは寝ずの番として敵からの安全をつかさどるものとして

「夜の警護」に優れた動物として象徴されてあった。



それを表現したツルの挿絵(スコットランド・アバディーンの書物より)

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他のツルが眠っている間、一羽のツルだけは眠ってしまわないように

石を握っている。


眠りにつくとき石が落ちてしまって目が覚めるという

寝ずの番としての知恵になるのかな。



当時、いろんな書物が発行されていたが、他の書物も

同じような石を握ったツルだった。



参考文献
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こんなところにもツル!

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今回、ツルを目的に撮影したわけだはないが、

写真をチェックしてみると、小さい村なのにツルがたくさん出てきて

驚いた!

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日本では縁起が良いとされているツルだから

ここへ来れば何かいいことが起きるかもしれない



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ende2スイスの小さな旅:2016-9-24